|薄絹刺繍
|紋紗
|紋意匠縮緬
|無地物
絹の薄物が持つ気品と透明感の上に、金銀の刺繍による紋様を描く薄絹刺繍地には平織の薄物を使用しており、刺繍糸には金色糸、銀色糸のと色鮮やかな染色が可能な絹糸(白糸)がございます。染色により、刺繍はより濃く紋様は存在感を増し、薄い地は透明な絹の膜のように空間を色で包みます。刺繍の紋様にはそれぞれのモチーフや形が持つ意味が込められています。
色 : 金、銀、白生地巾 : 950mm柄送り : 50mm~100mm比 重 : 50g/m2組 成 : 絹80%、ポリエステル16%
ナイロン4%
経糸を交差させ緯糸を通す「からみ織り」という特殊な技術で織りあげられる紗は、生地に隙間ができるため通気性が良く、涼感を生み出す透過性を持っています。今では希少となった夏専用の着物生地として織られており、紗に紋様を織り出したものを紋紗と呼びます。透ける生地ながらしっかりと糸を織り込んでいるので、染めると鮮やかに発色する絹の特徴も併せ持っています。
色 : 銀生地巾 : 1140mm柄送り : 50mm~230mm比 重 : 110g/㎡組 成 : 絹70%、ポリエステル30%