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染め

白生地を鮮やかに美しく染めあげる染色技法

 白い絹糸で織上げた絹織物「白生地」を染める事を「後染め」と呼びます。単色で染める無地染めはシンプルで奥の深いものですが、その他にも後染めには多種多様な表現方法があります。印刷では再現の難しい色も丁寧な調色によって加工ができ、意匠を作り上げる事ができます。「引き染」の暈しは自然なグラデーションを描き、「絞り染」では生地によって変化するにじみが生まれ、「墨流し染」は水に浮かぶ現象としての意匠そのものをうつしとります。染料が自然に生地へうつってゆく、色の一瞬の景色を染付ける技がきものの染色加工です。多様に変化し、進化するこれらの技法をインテリアにも応用することで、伝統技法を用いた鮮やかな空間演出を可能にします。

技法紹介

引き染

刷毛で染料を塗布する技法です。単色で全体を染める以外に、刷毛の繊細なタッチにより、滑らかで美しい暈し(グラデーション)を描くことが出来ます。引き染技法は特に日本で発達し、友禅染や小紋染などにもその技法が使われています。

絞り染

生地の一部に圧力をかけて防染することで、染料が染み込む部分と染み込まない部分が出来る性質を使った染色技法です。圧力をかける方法には、糸で縛ったり、縫い締めたりする等、様々な方法があります。インドで発祥し、日本に伝来した絞り染は、奈良時代頃には多くの技法が生まれました。

墨流し染

水面に染料で模様を描き、生地に写しとる技法です。染料を水面に垂らし、そこにさらに別の染料を重ねることで輪を広げたり、風を送って染料を動かすことで線を描いたりすることが出来ます。元々墨を用いた技法ですが、染料などを用いることでより多様な表現が可能になりました。

オーダーシステム

※染色加工の注意点

一つ一つ手仕事での制作となります。色は都度職人の手によって調色いたします。デザインイメージはCG、またはサンプルになりますので、完全に同じものにはなりません。イメージはあくまでイメージであることをご了承ください。また、生地は天然繊維の絹を使用しております。環境によって、引っ張り方によって見た目が変わることがございますので、ご注意ください。

まず、製品・寸法を確定し、生地を選定します。

※刺繍生地の場合につきましては、白糸刺繍のみからお選びください。

上記でご紹介した通り、弊社での染色技法は3種類ございます。

 暈し(グラデーション)や単色ベタをご希望の場合はこちらの技法になります。

 おすすめ生地:全て ※刺繍生地は白糸刺繍のみ

 ムラのある表現や、染料の染み込みなど偶発性を利用したランダムな表現が可能です。

 雪花絞りなど板締めによる幾何学表現も可能な技法です。

 おすすめ生地:霞絹、シフォン

 揺れ動く線や水面のような表現、孔雀の羽のような紋様表現も可能です。

 似た技法に、西洋のマーブリングがございます。そのため、見せ方によって和と洋どちらにも合う技法です。

 おすすめ生地:霞絹、シフォン

染め以外の特注加工(金彩)をご希望の場合は、別途お伺いしております。

②、③でデザイン案が固まりましたら、正式にお見積りさせていただきます。

また、デザインに合わせたおおよその加工日数も併せてお知らせいたします。

通常、染色加工は3週間程度要します。時期によって多少前後しますので、都度ご確認ください。

ご発注書にサインをいただきましたら、デザインイメージに沿って制作を開始いたします。

絹ガラスや絹障子など大きなものに関しましては、工場よりご指定のお送り先へ直送となります。

生地のみのご購入の場合は京都本社よりお送りさせていただきます。

荷受けにつきましては、各製品ページまたはFAQをご覧ください。

事例紹介